チラシの裏

落書き帳兼メモ帳 雑多なゴミを処理する場所

憤怒

心をナタでズタズタに引き裂かれたような感覚がする
このままだと落とされる
だがもはや底から這い上がるだけの気力が無い
全てはあの愚か者のせいだ
だが俺にはあの愚か者を処刑する事が出来ない
一体俺はどうしろと
逃げようとしても現実に束縛される
代行など不可能なのだ
自分を傷つけてもどうにもならない
ただ助けてくれるのは眼の前の"箱"だけ
そこに全てが詰まってるのだが"箱"の中には誘惑と現実が入り混じっている
目標となる∞のための機能も備わっているが自分にはまだ使いこなせない
力が欲しい 誘惑から逃れられる力が欲しい
だが悪循環に陥った今、その力を手にするには無謀な事である
今までは外部要因で自分を束縛していたがそれが無くなると鎖から解き放たれた罪人のように制御が出来なくなる

誰かあの愚か者に罪を認めさせろ
そうすればこの罪が多少なりとは報われるはずだ
だから公の場で処刑を――